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2017/05/26  更新
井の頭公園100年写真集
井の頭公園100年写真集

井の頭公園100年写真集

単行本: 168ページ
出版社: ぶんしん出版 (2017/5/1)
言語: 日本語 ISBN-10: 4893901311 ISBN-13: 978-4893901316
発売日: 2017/5/1

商品パッケージの寸法:
29.7 x 21 x 1.5 cm
 
本書は、その日本で初めての郊外公園として誕生した井の頭公園の100年の変遷を紹介するものだ。 推薦 造園学者 進士五十八氏 福島県立大学学長・元東京農業大学学長 編集協力:東京都西部公園緑地事務所、井の頭自然文化園、東京都公園協会




内容紹介


井の頭公園ファン必携の一冊! !
井の頭公園の100年の歩みを、公的な資料のみだけでなく、個人所蔵の写真も丹念に収集してまとめた、資料的にも貴重な写真集です。 この100年間、その時代時代の公園と公園に集う人々の姿が、生き生きと今に蘇ります。
 井の頭池やその周辺の歴史をさかのぼると、武蔵野台地における豊かな湧水池として、古来より人々の命とくらしを支えてきた場所であることが分かります。

 江戸時代に入ると、江戸市中の飲料水となった神田上水の水源となり、江戸っ子たちの信仰や観光の対象となりました。 そして、明治の終わりに公園構想が持ち上がり、渋沢栄一などの各界の重鎮の奔走によって、1917(大正6)年5月1日、日本で初めての郊外公園「井の頭恩賜公園」が誕生しました。 その後、公園の姿は、大正、昭和、平成とその時代の求めに応えながら変遷を辿ってきました。

 本書は、その歴史100年の歴史を豊富な写真によって紹介しています。 開園間もないころの鬱蒼とした湧水池としての姿、都心の子どもたちの遠足の場となった大正期の姿、遊覧ボートや天然水プールが賑わう、昭和初期の都市中間層の憩いの場としての姿。 さらには、幻の1940年オリンピックの選手村になっていたかもしれないという記事や戦中戦後の公園の森の大きな変化も収録しています。 そして、戦後から現在にわたる変遷は、現在公園に集う子どもたちに、パパママ世代や祖父母世代が自分たちの時代の公園の思い出を語り聞かせるのに最適です。
 井の頭公園ファンや周辺で生まれ育った方々はもちろんのこと、日本の公園史、都市生活史に関心のある方にとっても、必携の写真集です。

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